ストーリー

正男「ここか…」

地底に築かれた古代遺跡を改造されて作られた巨大ダンジョン。
その奥には土管があった。
隣には「砂界←→海界 海底トンネル」と書いてある看板が立てかけてある。

正男「ここに入れば海界に…行くぞ!」

飛び込む。

中は、海だった。
土の壁が周りをチューブ上に囲んでいる。
海底トンネルだ。

正男「ここは…」

???「ハーッハッハッハッハッハ!!!
遂にやってきたか正男!」

声とともに、正男の目の前にホログラムが現れる。移っていたのは少年だった。

???「俺は黒雲四天王 『月光』の詩円 夜月(しえん よづき)だ。
首領様の命により、お前を殺しに来た。」

正男「…お前が最後の一人か!」

夜月「お前がここに来たということは、ローズが裏切ったか…。
結局、強いだけで使えない奴だったな。」

正男「なん…だと?
お前…今の言葉取り消せ。」

夜月「ハァ?何で俺がお前の命令聞かなきゃいけねぇんだ?
何があったかしらねぇけど、死んだは死んだ。それだけのことだ。
それに、たかが一時の感情に流された使えない奴のことを、 使えないといって何が悪い!

正男「き…貴様ぁぁぁああ!!
死んでいったローズの無念を晴らすためにも、俺は貴様を倒す!」

夜月「やってみな。じゃ、今からお前んとこに行くから、海水で首でも洗って待ってな。
逃げ出すなら今のうちだぞ?」

そしてホログラムは消えた。


正男「誰が逃げるものか…!」


そして正男は進み始める。



ちなみに正男は酸素が無くても泳げる能力を持つ。