ストーリー

正男「よーし、塔だー!昇るぞー!」
???「待ちなさい!

と、中空から声がすると、正男の目の前に謎のツインテールの少女のホログラムが現れる。

正男「誰だ!」
???「アンタ正男ね!
私はこの塔の守護者…
黒雲四天王が1人、「神炎」の東方聖火(ひがしかたせいか)よ!」

正男「四天王だと!?」
聖火「そうよ!
天界に上りたいなら私を倒して見せなさい。私の炎攻撃に耐えられるかしら?…
っと、その前に塔を昇らなくちゃいけなかったようね。
どうせできないと思うけど、せいぜい頑張りなさい!」

そういってホログラムは消滅した。

正男「俺にはできない…だと…?」

正男の拳がわなわなと震える。
その言葉は、プライドの高い正男を煽るには十分だった。

正男「いいじゃねえか!絶対に倒してやる!!!

正男は怒り叫び、ぶっきらぼうな足取りで塔の入り口に入っていった。