………で。
テル「でさー、依頼を引き受けたはいいとして、場所は何処なんだい?」
フォトン「はい、今から説明します。
セフィロスの実は、ある10個の場所にそれぞれ一つずつ隠されております。
その場所は『ジェソド空域』『栄光街 ホド 跡地』『ネットザック洞窟』
『ティファレス鉱山』『茨庭園 ゲブラー』『チェセド火山』『ビナー高原』
『コ=クマー海』『ケーテリウス』そして『マルクトゥス』といいます。」
ウィン「どれもこれも危険なところばかりじゃないか!
そして俺も知らない…地図にも乗ってない場所がある…」
シータ「行くのも危険、どころか常人には無理だし…」
フォトン「そして行き方なのですが…まず此処から説明しましょう。
セフィロスの実を樹のあるところにはめ込めば…」
テル「関係ない話するなよ…」
フォトン「まあまあ、一応聴いて下さい。
…そのセフィロスの実をはめ込めば願いがかないます。
そのはめ込む場所が…此処です!」
フォトンがセフィロスの樹を指差す。
そしてその先を見たら、なんとそこには…
八つのくぼみがあった。
ウィン「…10個といってる割には八つしかないな。」
フォトン「…すみません、私にもわかりません。
…そしてそのくぼみに触れると…」
シータ「わかった!それぞれの場所にワープするんですね!」
フォトン「その通りです!」
テル「ところで、俺も初耳なんだが、『ケーテリウス』と『マルクトゥス』って
何処にあるんだ?」
フォトン「それは…私にもわかりません。
まだその部分の古文書は解読しておりません。
こんど八つのくぼみのところとともに調べてみます。」
ウィン「古文書だったのか…( ・Д・)」
フォトン「それでは私はこれで失礼させていただきます。」
そういうとフォトンの体が光に包まれ一瞬にして消え去った。
ウィン「…ワープ術だ。」
テル「説明ありがとうw」
テル「それじゃあ俺たちも行くか……」
シータ「何処から行こうか?」
ウィン「下の方から行ってみようか。」
テル、シータ『よし!そうしよう!』
ウィン「…なになに?『Jesod Airspace』…
どうやら一番下はジェソド空域行きだそうよ。」
テル「そうか。
…じゃあ、行くぞ。」
シュン!
一人ずつ手を触れてワープした。
と、いうわけで主人公一同はジェソド空域へといったのであった。