テル「前回のスクリプトは鬼のように重かったな。」
シータ「だからメタな事言うなっていったばっかりでしょう?お前それで良いのか?」
テル「…それにしても雲の黄色さが増してきたな…」
ウィン「黄色さ…?まさか…」
シータ「どしたの?」
ウィン「もしかしたら向こうには棘球が………ない!!
そうか…ここは…『深部』!!
だったらあれは…!」
ウィン以外『!?』
ウィン「『深部』ってのは、ジェソド空域の上の方、雲が黄色みを帯びているところさ。
ある本にはこう書かれている…」
ウィンが説明しだす。
ウィン「『飛行しているとき、不思議なものを見た。
雲は黄色く、迷路のような棘は無い。
そうだ、此処を深部と名付けよう』―――!!」
ウィン以外『(ゴクリ…)で、そこは危険なの(か)?』
ウィン「まあ、棘球が少ないだけで対して違いは無いんだけどね。」
ウィン以外『ズコー』
当たり前のように全員ずっこけた。
テルが起き上がる。
テル「まあ、対して違いが無いんだったら、このまま突き進むぜ。」